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【企画展】只野彩佳 個展《北の光 ーその先の風景》|参加作家:只野彩佳 (画家) |studio144

  【展示概要】 企画展名 只野彩佳 個展《北の光 ーその先の風景》 参加作家 只野彩佳 会期 2026年12月2日(水)から12月6日(日) 時間 12:00–18:00 *閉館15分前までにご入場ください* 会場 studio144 入場 無料 【展示コンセプト】 人々の暮らしも自然も変わらないものはない中で、時に喜びを、時に喪失を抱えながら続いていくこの世界の中に存在する光を、風景として描き出そうとしています。 2026年の夏、フィンランドに滞在しました。森や湖、そしてそれらと共にある人の暮らし。 今回の展示では、2026年6月から8月にかけて滞在したフィンランドでの制作作品とともに、彼の地で受け取ったこの世界の光を主題に新作を展示します。 人と自然の距離感、静かで少し冷たい空気、来訪者をただ受け止める大地の温かさ、そしてそれらを淡く照らす北の光。 そんな世界の寄り添いを描きたいです。 【本展の見どころ】 只野彩佳 個展《北の光 ーその先の風景》の見どころは、フィンランド滞在から生まれた新作、和紙と岩絵具・銀箔が描く静かな光の表現、そして受賞歴が物語る確かな実力の3点です。 フィンランドでの滞在制作から生まれた、新作の数々 只野彩佳は2026年6月から8月まで、フィンランドのセルラキウス美術館のアーティスト・イン・レジデンスに参加しました。本展では、その滞在中に手がけた作品に加え、帰国後に生まれた新作を展示します。森や湖、そこに寄り添う人々の暮らしなど、北欧で受け取った光や空気感を、滞在を終えて間もない今だからこそ味わえる展示です。 和紙と岩絵具、銀箔が描く、静かで奥行きのある光 只野彩佳は、和紙に岩絵具や水干絵具、膠、銀箔を用いる日本画の技法で制作を続けています。本展のタイトルである「北の光」も、こうした素材が持つ奥行きと輝きによって表現されています。画面に光を定着させる絵具の重なりや箔のきらめきは、写真や画面越しでは伝わりきらない魅力。実物を間近で見られる貴重な機会です。 受賞歴が物語る、確かな実力と評価 只野彩佳は、雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞(2021年)、FACE2022(SOMPO美術館・読売新聞社主催の公募コンクール)読売新聞社賞など、国内外の賞を受賞。武蔵野美術大学日本画学科を卒業後、東京藝術大学大学院を修了し、2023年には...

【企画展】ヒラノコウジ 初個展《バレルと喉の奥》|参加作家:ヒラノコウジ(アーティスト|studio144

【展示概要】 企画展名 ヒラノコウジ  初個展《バレルと喉の奥》 参加作家 ヒラノコウジ 会期 2026年11月18日(水)から11月22日(日) 時間 12:00–18:00 *閉館15分前までにご入場ください* 会場 studio144 入場 無料 【展示会コンセプト】 木材を組み上げ、画布やベニヤからの反作用を感じながら下地剤を塗り、絵具が置かれるための場を用意する。 一手加えた画面をいくつかの大きさの単位で見つめ、次に付け足す絵具の厚みや形を考える。終わりを待ちながらそれを繰り返して、飽和した頃にやっと手放す。画面上の発散は四角形の端で止まる。 支持体の四辺で止まる現象をまとめあげる方策・四辺(四角)からの圧力を押し返すような絵具の質、について考え続けてきた10ヶ月間の作品を展示します。 【本展の見どころ】 ヒラノコウジ 個展《バレルと喉の奥》の見どころは、ひとつの問いを10ヶ月間掘り下げた制作プロセス、画面の「端」をめぐる独自の視点、そして実物でしか味わえない絵具の物質感の3点です。 木材・画布・絵具が積み重なる、10ヶ月間の探求 ヒラノコウジは、支持体となる四角形が絵の内容に与える「圧力」と、それを緩和・相殺する絵具の形について、10ヶ月にわたって考え続けてきました。木材を組んで下地をつくり、画布やベニヤからの反作用を感じながら絵具を置く場を用意し、ひと手間ごとに画面を見つめ直しては次の絵具の厚みや形を考える。そうした制作を、飽和するまで繰り返して生まれた作品群です。一枚の絵の奥に積み重なる、長い時間の密度を感じていただけます。 画面の「端」で起こる現象を見つめる、独自の制作プロセス 画面の内側で発散していく絵具の動きは、支持体の四角い縁でせき止められます。ヒラノコウジが見つめ続けているのは、その「四辺で止まる現象」をどう受け止め、絵具の厚みや質でどう押し返すかという、何を描くか以前にある絵画そのものの仕組みです。抽象絵画ならではの、そうした制作プロセスの面白さに触れられる展示です。 実物でしか味わえない、絵具の厚みと質感 木材を組み上げた支持体に、幾重にも絵具を重ねていく本展の作品は、画面に触れたくなるほどの物質感を持っています。どこまで絵具を重ね、どこで手を止めるか。その判断の跡が、画面の厚みや凹凸としてそのまま残されています。写真や画面...