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5月, 2026の投稿を表示しています

【企画展】《色の喪失、あるいは危機の可視化》Loss of Color: Visualizing Crisis |studio144

・PR-FREEで掲載されました。 https://pr-free.jp/2026/167307/ ・ツナググで掲載されました。 https://press.portal-th.com/archives/50557 「ポテチのパッケージが白黒になった」という話を聞いたとき、最初は笑った。 でも少し調べると笑えなくなった。 2026年2月、ホルムズ海峡が封鎖された。 日本の原油輸入の9割以上が通るルートだ。 その混乱はナフサ不足を引き起こし、 石油化学を基盤とする印刷インクの製造ラインを直撃した。 カルビーが5月に発表した白黒パッケージへの切り替えは、その結果のひとつに過ぎない。 現代の危機は、断片的に現れる。 「便器が買えない」「腕時計の修理が遅れる」「ポテチが白黒になる」—— これらは同じ危機の、異なる顔だ。 この展示は、その断片を、白い壁の上に並べる。 --- 追記(2026年6月5日) かっぱえびせんは、あった。 ポテトチップスは、まだない。 白い壁に、白黒の商品が並んでいる。 それだけの展示が、始まっています。 --- 追記(2026年6月2日) 店頭でこの張り紙を見た。 「ひとりでも多くのお客さまにお届けするため、 印刷に使うインクの量をおさえています。」 カルビーは、そう書いた。 批判でも称賛でもない。ただ、事実がある。 白黒パッケージを探しているが、 まだ手に入っていない。 --- 企画展名 《色の喪失、あるいは危機の可視化》 Loss of Color: Visualizing Crisis  会期 2026年6月3日(水)- 6月15日(月) この展示は、いつでも入れるわけではありません。 インクが、いつでも手に入るわけではないように。   VISIBLE 会期中 終日(外観) ENTER 水曜日・土曜日 開場時間:その日のストーリーズで instagram/studio144 会場 studio144 入場料 無料 ***** 台風の影響により、 6月3日(水)の開場を見合わせます。 次の開場日はstudio144のInstagramストーリーズにてお知らせします。 @studio144_tokyo ***** ※本展示はカルビー株式会社とは無関係の独立した芸術表現です。 ※展示商品はすべて正規購入品です。 【お問い合わせ先】 〒144-...

【企画展】工藤沙由美 個展《記憶と構築、断片と解放》|参加作家:工藤沙由美(ペン画家) |studio144

  【展示概要】 企画展名 工藤沙由美 個展《記憶と構築、断片と解放》 参加作家 工藤沙由美 会期 2026年6月24日(水)–6月28日(日) 時間 12:00–18:00 会場 studio144 入場 無料 【展示会コンセプト】 「解体と再生——線が問う、あなたの内側」 工藤沙由美がこれまで描き続けてきた 女性たちや断片的なモチーフを、 今回はいちど完全に解体し、 抽象として再構築した個展です。 線と余白、黒と白、密度と静寂—— その対比だけを純粋に残すことで生まれた作品群は、 「答え」を提示するのではなく、 見た人それぞれの内側に、静かに問いを投げかけます。 記憶の断片を拾い集め、名付け、 再び一つの「個」として立ち上げていく。 その創作の営みそのものが、 アイデンティティへの問いと、深く響き合っています。 武蔵野美術大学で油絵を学び、 ペン画家として独自の世界観を確立した工藤沙由美の、 新たな出発点となる展示です。 【本展の見どころ】 圧倒的な線の密度と、白い余白の対話 ペン一本で描かれた無数の細密な線が生み出す、漆黒の世界。 そして人物の肌や余白として残された、白。 その緊張感ある対比が、 作品全体に独特の静けさと迫力を生み出しています。 近づけば近づくほど、 模様の中に宿る小さな世界が現れ、 何度見ても、新たな発見があります。  「解体された女性たち」の再構築 これまでの作品に繰り返し登場してきた 女性像や身体のモチーフが、 今回はいちど解体され、新たな文脈のもとに再配置されています。 断片が集まり、一つの「個」が立ち上がる瞬間—— その過程をぜひ、作品の中に探してみてください。 ファンタジーとアイデンティティが交差する世界 子どもの頃に夢想したファンタジーを原点に持ちながら、 過去の記憶や感情、アイデンティティへの問いを内包する工藤の作品。 装飾的な美しさの奥に、 見る人自身の内面を映す鏡のような奥行きがあります。 幻想的でありながら、どこか切実な問いかけが静かに響いてくる—— その体験を、ぜひ会場でお確かめください。 国際的な活動を経て辿り着いた、新たな表現 ニューヨーク、ベルギー、ドイツ、イタリア、ロンドン、台湾—— 世界各地のアートフェアで作品を発表し続けてきた工藤沙由美が、 自らの表現をもう一度ゼロから問い直した本展。 長い...