【展示概要】
企画展名
工藤沙由美 個展《記憶と構築、断片と解放》
参加作家
工藤沙由美
会期
2026年6月24日(水)–6月28日(日)
時間
12:00–18:00
会場
studio144
入場
無料
【展示会コンセプト】
「解体と再生——線が問う、あなたの内側」
工藤沙由美がこれまで描き続けてきた
女性たちや断片的なモチーフを、
今回はいちど完全に解体し、
抽象として再構築した個展です。
線と余白、黒と白、密度と静寂——
その対比だけを純粋に残すことで生まれた作品群は、
「答え」を提示するのではなく、
見た人それぞれの内側に、静かに問いを投げかけます。
記憶の断片を拾い集め、名付け、
再び一つの「個」として立ち上げていく。
その創作の営みそのものが、
アイデンティティへの問いと、深く響き合っています。
武蔵野美術大学で油絵を学び、
ペン画家として独自の世界観を確立した工藤沙由美の、
新たな出発点となる展示です。
【本展の見どころ】
圧倒的な線の密度と、白い余白の対話
ペン一本で描かれた無数の細密な線が生み出す、漆黒の世界。
そして人物の肌や余白として残された、白。
その緊張感ある対比が、
作品全体に独特の静けさと迫力を生み出しています。
近づけば近づくほど、
模様の中に宿る小さな世界が現れ、
何度見ても、新たな発見があります。
「解体された女性たち」の再構築
これまでの作品に繰り返し登場してきた
女性像や身体のモチーフが、
今回はいちど解体され、新たな文脈のもとに再配置されています。
断片が集まり、一つの「個」が立ち上がる瞬間——
その過程をぜひ、作品の中に探してみてください。
ファンタジーとアイデンティティが交差する世界
子どもの頃に夢想したファンタジーを原点に持ちながら、
過去の記憶や感情、アイデンティティへの問いを内包する工藤の作品。
装飾的な美しさの奥に、
見る人自身の内面を映す鏡のような奥行きがあります。
幻想的でありながら、どこか切実な問いかけが静かに響いてくる——
その体験を、ぜひ会場でお確かめください。
国際的な活動を経て辿り着いた、新たな表現
ニューヨーク、ベルギー、ドイツ、イタリア、ロンドン、台湾——
世界各地のアートフェアで作品を発表し続けてきた工藤沙由美が、
自らの表現をもう一度ゼロから問い直した本展。
長いキャリアの蓄積の先にある、
作家としての新たな挑戦を、
ぜひご覧いただける機会です。
【参加作家紹介】
工藤 沙由美
ペン画家
1983年 山口県宇部市生まれ。
2008年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
子どもの頃に夢想したファンタジーの世界観を原点に、過去の記憶や日々の感情を拾い集め再構築することで生まれています。
模様や人物、欠けた身体のパーツなどのモチーフは「断片を集め、名付けることで一つの個を確立する」という意識から生み出され、幻想的でありながらもアイデンティティへの問いを内包しています。
経歴/略歴
【国内個展】
2008年 銀座フォレスト 初個展(東京)(以降同ギャラリーにて7個展)
2019年 北井画廊 (東京)(以降同ギャラリーにて4個展)
2024年 フロムキョウトギャラリー(京都)
2025年 Otho ギャラリー(東京)
2026年 つかうたのしむ+ノーション(東京)
2026年 ランデブーギャラリー(京都)
2026年 RED CUBE GARELLY(東京)
【国内展示】
全国百貨店グループ展 巡回(大丸、GINZASIX、松坂屋等)
【海外アートフェア】
2012年 「ARTEXPO NEW YORK」(New York)
2013年 「Aet Gent」(ベルギー・ゲント)
2014年 「ARTEXPO NEW YORK」(New York)
Houston Fine Art Fair (アメリカ・ヒューストン)
2016年 Affordable Art Fair Hamburg(ハンブルク・ドイツ)
2018年 Affordable Art Fair Milan (イタリア・ミラノ)
2020年 gallery Art Point monochrome (東京)
Crossover Collection (イギリス・ロンドン)
2025年 Art Fomosa (台湾)
【取扱画廊】
北井画廊
(株)コレクションハウス
株式会社アークコーポレーション
【受賞歴】
2019「第8回ドローイングとは何か?」展 入選
2020「第9回ドローイングとは何か?」展 入選
2022アートオリンピア 入選
2023 100人のARTノート 審査員特別賞坂根 大郷 賞
2024 Ark Art Award 大賞
【開催情報】
会期|2026年6月24日(水)–6月28日(日)
時間|12:00–18:00
会場|studio144
入場|無料
【お問い合わせ先】
〒144-0051 東京都大田区西蒲田5-27-18蒲田ビル1F
studio144 担当
TEL:03-5703-3360
メール:studio144.tokyo@gmail.com


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