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【企画展】山内康嗣 個展《追想-MATSUGAURA- "ウラボンエ"》|参加作家:山内康嗣 (画家) |studio144

 


【展示概要】

企画展名
山内康嗣 個展《追想-MATSUGAURA- "ウラボンエ"》

参加作家
山内康嗣

会期
2026年7月31日(金)–8月4日(火)

時間
12:00–18:00

会場
studio144

入場
無料


【展示会コンセプト】

「見えるもの、見えないもの——消えゆく風景を、砂と記憶で留める」

山内康嗣が3年前から取り組んできた
「追想-MATSUGAURA-」シリーズの深化作、
「追想-MATSUGAURA- "ウラボンエ"」を発表する個展です。

生まれ育った実家(福岡)周辺の古民家は、
都市開発とともに、その多くが姿を消しつつあります。

山内は、取り壊しの可能性がある実家周辺の建物を取材・撮影し、
さらにその土地の砂を採取。
その砂を絵具に混ぜ込みながらキャンバスに描くことで、
風景の「記憶」そのものを、物質として画面に定着させています。

いつか焼却され、消えていく可能性を持つ砂を、
「遺骨的な存在」としてキャンバスに封じ込める——
それは、生の儚さと死の確実性を見つめる、
現代におけるヴァニタス画とも言えるでしょう。

福岡でイラストレーターとして活動を始め、画家へと転身した
山内康嗣の、記憶と喪失をめぐる新作個展です。


【本展の見どころ】

実家の砂を絵具に混ぜる、唯一無二の制作手法
本展最大の特徴は、キャンバスに使われている「絵具」そのもの。
取り壊される前の実家周辺で採取した砂を、
アクリル絵具や樹脂・ニスに混ぜ込みながら描くという、
他に類を見ない制作プロセスです。

画面に触れるほどの物質感と、
写真では伝わらない土地の記憶が、
一枚のキャンバスの中に共存しています。

「遺骨」としての砂、消えゆく原風景の記録
人口増加と都市開発の進行により、
実家の古民家をはじめとした日本各地の伝統的建築は、
マンションや新築家屋へと急速に建て替えられています。

山内はその「消える前」を撮影・取材し、
やがて焼却され消失する可能性を持つ土地の砂を、
遺骨のようにキャンバスへ封じ込めていく。
失われゆく日本の風景と記憶を、絵画として残す試みです。

死者との対話——「ウラボンエ」篇に宿る、此岸と彼岸
出品作「追想-MATSUGAURA-ウラボンエ(お盆)篇」は、
5年前に亡くなった親友の死をきっかけに制作されました。

死に目に立ち会えなかった後悔と、供養の想いを起点に、
お盆の時期に此岸(現世)へ帰還し、
再び彼岸(来世)へと去っていく死者の気配を画面に導入。
実家の砂は、遺骨的な象徴にとどまらず、
霊的存在が宿るための「依代」としての意味も帯びていきます。

商業イラストから画家へ——山内康嗣の現在地
20代でメディア全般のイラストレーションを手掛け、
その後画家へと転身した山内康嗣。
以降、国内外での個展・グループ展・アートフェアを重ね、
2026年には靖山画廊30周年記念公募展にて優秀賞を受賞するなど、
着実にキャリアを積んできた作家です。

「見える日常/見えない日常」というテーマを一貫して追求してきた
山内が、記憶・死・供養という普遍的なテーマに踏み込んだ、
現在地とも言える個展です。

【作家紹介】


山内康嗣


画家
福岡県生まれ。
20代の頃、商業イラストを手掛けるようになりその後画家に転身する。
現在、国内外でアート作品の展示・販売を精力的に行う。
ART SCHOOL「ルカノーズ」講師。

略歴
【主な個展】
2009年「輪郭時代」(Fuma contemporary Tokyo)
2015年「散歩道にて」(Gallery Face to Face)
2021年「マスカレイド」(Gallery Face To Face)
2023年「大回顧展」(銀座中央ギャラリー)
2025年「公募展の傾向と対策」(中和ギャラリー)

【主なグループ展】
2016年「雪梁舎フィレンツェ賞展」(雪梁舎美術館)
             「AFAF AWARDS 2016」(福岡アジア美術館)
2017年「現代東京百景展」(伊勢丹新宿店)
             「次世代の主役たち」(丸善丸の内)
2018年「tagboat award」
2019年「ワンピース倶楽部展」(アーツ千代田3331)
​​2020年「2020美の起原展 入選作品展」(美の起原)
             「100人10 EXTRA EXHIBITION」(シンワアートミュージアム)
2021年「visible/invisible」(Gallery Face To Face)
2023年「山川コレクション展」(チグニッタスペース)
​​2024年「景色の手ざわり」(Gallery Face to Face)
2025年​「FACE展2025」(SOMPO美術館)
             「第1回八色の森ビエンナーレ」(池田記念美術館)

【主なアートフェア】
2008年「上海アートフェア 2008」
2009年「アートフェア東京 2009」
2010年「アート台北 2010」
2019年「Superfine! Art Fair」/ワシントンDC

【主な受賞】
2016年「第18回 雪梁舎フィレンツェ賞展」佳作賞
    「Independent Tokyo」審査員特別賞
2020年「2020美の起原展」入選
2024年「FACE展2025」入選

Instagram

【開催概要】

展覧会名|山内康嗣 個展「追想-MATSUGAURA- "ウラボンエ"」

会期|2026年7月31日(金)-8月4日(火)

時間|12:00-18:00

会場|studio144(東京都大田区西蒲田5-27-18 蒲田ビル1F/JR蒲田駅西口より徒歩5分)

入場料|無料

作品購入|会場にて販売あり(価格は各作品にお問い合わせください)


東京・蒲田で現代アートの個展をお探しの方、
実物の質感やスケール感を体感できるギャラリー巡りをしたい方に
おすすめの展示です。


【お問い合わせ先】

〒144-0051 東京都大田区西蒲田5-27-18蒲田ビル1F
studio144  担当
TEL:03-5703-3360
メール:studio144.tokyo@gmail.com


【関連キーワード】

山内康嗣 追想-MATSUGAURA- ウラボンエ studio144

蒲田 現代アート個展 絵画展 2026年7月

砂を使った絵画 実家の砂 ミクストメディア

ヴァニタス画 消えゆく風景 記憶と喪

古民家 都市開発 空き家問題 原風景

お盆 供養 死者との対話 此岸彼岸

福岡 イラストレーターから画家へ 現代絵

靖山画廊30周年記念公募展 優秀賞

東京ギャラリー JR蒲田駅 個展情報

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